Kiyoshi Takenaka

2020年5月2日 21:55

https://www.reuters.com/article/us-health-coronavirus-japan-remdesivir/japan-aims-to-fast-track-review-of-anti-viral-drug-remdesivir-idUSKBN22E0HL

東京(ロイター通信)- 土曜日、日本の厚生労働大臣は、米国企業、ギリアド・サイエンシズ社の抗ウイルス薬であるレムデシビルの承認を急ぎ、早ければ同社の承認申請後一週間以内に、国内のコロナウイルス患者に投与できるようにする考えを示した。

加藤勝信厚生労働大臣の発表は、金曜日、FDAにより、コロナウイルス対策として、レムデシビルの緊急使用認可が出された後になされた。「ギリアド・サイエンシズ社は数日中に日本において承認申請すると聞いている」と加藤大臣は記者団に述べた。「一週間ほどで承認できる準備をするよう指示しました。」

金曜日、安倍首相は、感染者数がさらに減少するまでコロナウイルス関連の制限は続けるべきとの専門家らの意見を踏まえ、5月6日に期限が切れる日本の緊急事態を1か月延期する考えであることを発表した。

NHKの集計では、日本ではコロナウイルスによる1万5千件近くの感染と517件の死亡が確認されている。首都・東京では、4月17日に201例のピークに達したのち、日ごとの症例数が減少し、今週さらに下降して2桁まで落ち着いたが、金曜日と土曜日に100を大きく超える数字へと回帰した。

日経ビジネスは、ギリアド社は全世界で14万人の患者に十分な量の薬を分配する予定であるが、日本は必要とする全ての患者に行き渡る量を受け取れないであろうと伝えた。

ギリアド社の日本ユニットには、すぐにコメントをできる者はいなかった。

レムデシビルは、コロナウイルスを含むいくつかのウイルスに見られる、自己のコピーを作り、潜在的にホストの免疫機能を圧倒するメカニズムを機能させないよう設計されているため、以前にエボラ出血熱の治療薬として失敗し、コロナウイルスに対する効果を検証されている。

原題:Japan aims to fast-track review of anti-viral drug remdesivir

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