出生証明書(Birth Certificate)は、個人の出生情報を公的に証明する重要な書類であり、海外ビザ申請や国際結婚、留学など様々な場面で必要とされます。
日本国内の身分証明は戸籍謄本や住民票などがありますが、海外ではその代わりに出生証明書が用いられます。
英語版の出生証明書はどこで入手することが出来るのでしょうか。
本記事は、出生証明書に該当する証明書の種類と英語翻訳について解説します。
海外での法的手続きや各種申請を円滑に進めるために、適切な書類を準備しましょう。
出生証明書(Birth certificate)とは?

出生証明書(Birth Certificate)は、個人の生年月日、出生地、両親の氏名などの基本情報を証明するための書類です。
日本国内では、戸籍謄本や戸籍抄本などが該当します。
しかし、出生証明書が求められる国や目的によっては、日本の戸籍制度を理解していない場合があるため、追加で英語翻訳や翻訳証明書が必要になることもあります。
日本で出生届に添付する出生証明書との違い
日本で出産すると医師より出生証明書が発行されます。
各書類は、以下の目的で使用されます。
- 出生届:出産時に子供の名前や生年月日、親の情報を記入し、戸籍・住民票に登録するための書類
- 出生証明書(医師による発行):出生時の情報を記録し、戸籍法によって出生届に添付が義務付けられる書類
医師が発行する出生証明書は戸籍・住民票登録に使用する書類のため、諸外国で提出が求められる「出生証明書(Birth certificate)」に必ず該当するとは言えません。
出生証明書の英語翻訳が必要なケース

ビザ申請、留学、国際結婚、就職など、海外での各種手続きには、英語に翻訳された出生証明書が必要です。
戸籍謄本や住民票などの証明書類を英語に翻訳したうえで、認証を受けることが一般的です。
提出先がハーグ条約加盟国か非加盟国かにより必要な認証が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
出生証明書として使われる日本の証明書とは?
日本には、出生証明書(Birth certificate)として定義された特定の書類はありませんが、以下の公的書類がその代わりとして利用されています。
- 戸籍謄本・戸籍抄本:家族全員の情報(謄本)または個人の情報(抄本)を証明する公的書類です。特に未成年者の渡航には戸籍抄本が利用される場合があります。
- 記載事項証明書(出生届出記載事項証明書):出生届の記載内容を証明する書類で、戸籍に基づき交付されます。
- 受理証明書:出生届が正式に受理されたことを示す証明書で、外国籍の方が日本で出産した場合に使用されることがあります。
- 出生届出済証明(母子手帳1ページ目):出生届が提出されたことを示す証明で、海外での証明として利用可能です。
これら原本に加え、英語に翻訳した書類が求められます。
費用もかかりますので原本取得前に提出先に確認しておくことをお勧めします。
どの書類を翻訳すればよいか迷った場合
Birth Certificateとして使われる書類は複数あるため、「戸籍謄本でよいのか」「戸籍抄本で足りるのか」「出生届出記載事項証明書が必要なのか」と迷う方も少なくありません。
迷った場合は、提出先から届いた案内文や申請要項を確認し、Certificate of Family Register、Certificate of Acceptance of Birth Registrationなど、どのような書類名で指定されているかを見ておきましょう。
また、家族関係まで証明したい場合は戸籍謄本、本人の出生情報を中心に証明したい場合は戸籍抄本など、目的によって適した書類が変わることがあります。正確な判断が必要な場合は、提出先に確認したうえで、翻訳会社に相談するとスムーズです。
翻訳会社へ依頼する際は、書類の写真を送るだけで見積もりできる場合もあります。急ぎの場合は、取得した書類をスマートフォンで撮影し、LINEやSMSで相談できるサービスを利用すると、見積もりから納品までの時間を短縮しやすくなります。
出生証明書の英語版はどこでもらえる?
お住いの市区町村役場で、戸籍謄本や戸籍抄本などを取得し、翻訳会社や行政書士事務所に翻訳依頼するのが一般的です。
急ぎで英語翻訳が必要な場合の進め方
出生証明書に該当する書類の英語翻訳を急いでいる場合は、先に提出期限と必要書類を確認し、そのうえで翻訳会社へ相談するのがおすすめです。
特に、ビザ申請や国際結婚の手続きでは、提出期限が決まっていることもあります。翻訳だけでなく、公証(公証人役場)、アポスティーユ/公印確認(外務省)、領事認証(大使館)などが必要になる場合もあるため、余裕を持って準備することが大切です。
エバーグリーントランスレーションでは、書類の写真を送るだけで見積もり相談ができ、内容によっては即日対応が可能な場合もあります。提出先に不備を指摘されないためにも、必要書類がわかった段階で早めに相談しておくと安心です。
提出前に確認したいポイント
出生証明書に該当する書類を英語翻訳した後は、提出前に内容と提出条件を確認しておきましょう。
特に確認したいのは、氏名のローマ字表記、生年月日、出生地、親の氏名などです。パスポートや申請書類と表記が異なると、提出先から確認を求められる場合があります。
また、翻訳証明書の有無、原本の提出が必要か、データ提出でよいか直接持参かも重要です。国や提出先によって条件は異なるため、不安な場合は申請先の案内を確認したうえで、翻訳会社に相談すると安心です。
まとめ
今回は、海外手続きで必要な出生証明書(Birth Certificare)の取得方法について解説しました。
基本的に、出生証明書は日本国内で取得できる出生に関連する証明書を英語に翻訳した上、必要な認証(公証/領事認証)を受ける必要があります。
公的文書の準備や英訳は、手続きを含めて信頼できる所で相談するといいです。
実績・経験豊富なエバーグリーントランスレーションに、ぜひご相談ください。