戸籍謄本の翻訳をご自分でできる方も翻訳会社の利用がおすすめな理由

ビザ申請時には、戸籍謄本の翻訳が求められます。英語力に自信のある方でしたら、ご自身で翻訳してしまおうと考える方もいるでしょう。しかし、戸籍謄本の翻訳は翻訳会社に任せるのがおすすめです。その理由について解説していきます。

理由1.誤訳の可能性がある

戸籍謄本の翻訳をご自身で行う場合、誤訳のリスクが高くなります。戸籍謄本は「戸主」「筆頭者」など、独特な表現が含まれます。法律面での知識が必要になる部分が多く、直訳では正確な翻訳ができません。

理由2.翻訳ツールは直訳調になる

戸籍謄本の翻訳をご自身で行う方の中には、Google翻訳などの翻訳ツールを活用する方もいるでしょう。翻訳ツールの精度は近年向上しており、海外とのやりとりに使われる方も増えています。

しかし、翻訳ツールは直訳調になりやすく、専門用語が使われた文章は正しく翻訳できません。戸籍謄本の翻訳には不向きといえます。

また、紙で発行される戸籍謄本の翻訳を行う場合、一文字一文字日本語を入力する必要があります。画像翻訳機能もありますが、写真の鮮明度により文字を正しく読み取れずに誤訳する可能性が高いです。

理由3.プロの翻訳必須の国がある

提出する国によっては、翻訳能力に関わらずプロの翻訳が必須になります。例えば、オーストラリアや香港の翻訳要件では、翻訳会社による翻訳が必須とされています。

アメリカやマレーシアの場合は、正しく翻訳されれば自身で翻訳をしても問題はありません。

英語以外の書類にはすべて英訳を添付してください。両言語に精通している方であればどなたが翻訳しても結構です。最後に必ず訳者が署名をしてください。なお、英訳に公証の必要はありません。

在日米国大使館と領事館「移民ビザチェックリスト」

国によって要件が異なるため、詳しくは各国の公式情報を確認してください

理由4.翻訳証明書・公証が必要

戸籍謄本の翻訳には、翻訳証明書と公証が求められるのが一般的です。翻訳証明書とは、第三者であるプロの翻訳者が翻訳したことを証明する書類です。公証人役場の前で翻訳者が署名捺印することで、認証を受けられます。

これにより、領事認証を取得するのに必要な「公印確認」を外務省から受けられます。

戸籍謄本の翻訳は「翻訳証明書」発行の翻訳会社へ

翻訳会社の中には、翻訳証明書の発行を行っているところがあります。当社では、公証役場の代理認証ができ、外務省での公印確認が必要ありません。見積もりから翻訳データまでの受取りが早く、最短即日でお届けできます。

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