海外でのビザの申請や生活の基盤を作るうえで「婚姻証明書」は必ず必要になるものです。
提出する国もしくは機関によっても、自分で行うか、専門の翻訳会社へ依頼するかが変わってきます。
一口に婚姻証明書といっても「婚姻届受理証明書」、「婚姻届記載事項証明書」、「婚姻要件具備証明書」などの種類があり、それぞれ発行元や記載されている内容にも違いがあります。婚姻証明書にはどのようなものがあるのか、詳しく見ていきましょう。
婚姻証明書それぞれの違いを比較しよう

そもそも婚姻証明書は”二人が法的に結婚していること”を証明するためのものです。
当事者同士ではなく行政や海外政府などに証明するための書類のことをいいます。結婚の段階によっても、婚姻証明書の種類が変わってきます。まずは、婚姻届受理証明書、婚姻届記載事項証明書、婚姻要件具備証明書それぞれの違いについて説明します。
婚姻届受理証明書
婚姻届受理証明書は、結婚したことの証明となるもので戸籍謄本の代わりになります。
入籍直後に必要になるもので、届け出た役所にて発行してもらいます。新しく戸籍を作るまでに1~2週間程度の時間がかかるため、まずは住民票を変更したいときやパスポートの氏名を変更するときなどに使われています。
書類式のものもあれば上質紙として有料のものを選ぶこともでき、記念に残しておく人もいます。
婚姻届記載事項証明書
婚姻届記載事項証明書は、届け出た婚姻届の内容を証明するための書類です。
弊社のような翻訳会社は会社としての翻訳証明書を発行しています。
翻訳証明書には
- 発行日
- 翻訳会社名
- 翻訳会社代表者名
- 社判捺印
が記載されています。
婚姻要件具備証明書
婚姻要件具備証明書は独身であり結婚できることを証明するための書類です。
別名「独身証明書」とも呼ばれており、日本の法律上で結婚する資格を証明するためのものです。日本人が外国で結婚の手続きをする際に必要になるもので再婚の禁止期間に抵触しておらず、問題なく結婚できる状態であることを相手の国に示すものになります。
婚姻要件具備証明書には
・氏名
・生年月日
などの情報も記載され正確な情報を伝える必要があります。
婚姻証明書ならではの注意点

各種、婚姻証明書を発行するうえでいくつか注意点があります。
原文のすべてを翻訳しなくてはいけない
婚姻証明書のなかに記載されている文章を勝手に要約したり、変更してはいけません。
証明書中にある受付印や枠外にある注釈なども含め、すべてを翻訳して記載します。また、日付の形式も日本とは異なるため「令和〇年」などの表記はできません。
西暦にし、提出する国の文化に合わせ使い分ける必要も出てきます。
パスポートとの相違がないか
婚姻証明書はパスポートの情報と相違がないかの確認も必要です。氏名のスペルによって、パスポート記載名と相違があると受理されない可能性があります。
地名や役所についても独自の判断で直すのではなく、外務省にて定めた表記ルールに従う必要があります。
また、婚姻証明書の信頼性を高めるために、外務省の公印確認(アポスティーユ)や公証役場での公証が必要なことがあります。翻訳を依頼する前に提出先に確認しておきましょう。
まとめ
婚姻証明書は、用途に合わせて適切な種類を選択する必要があります。
中には婚姻証明書をご自身で翻訳しようと考えている人もいるのではないでしょうか。今はGoogle翻訳などを利用することもできます。ただし、婚姻証明書が画像になっているため、Google翻訳では原文を一つ一つ日本語入力しなくてはならず、入力の時間や手間もかかりますし、入力漏れがあると訳抜けになってしまいます。
そもそも、良くなってきたとはいえ、Google翻訳の精度がまだ高いとはいえず、プロの第三者訳と比較しても信用度で落ちてしまうことがほとんどです。
弊社は翻訳証明書を発行しており、翻訳の正確性を担保しています。Google翻訳を使っても日本語訳はベタ打ちの状態になってしまうため、これだけでは申請そのものができません。
弊社では原文同様の体裁(顔写真やスタンプのキャプチャーなども必要)へ整えたうえ、納品いたします。大切な海外生活を円滑にスタートするため、公的書類ならではのルールを熟知した経験豊富な弊社にお任せください。