協会けんぽ(全国健康保険協会)は、独自の健康保険組合を持たない中小企業従業員とその家族を対象とした国内最大級の公的医療保険です。2026年1月末時点での加入者数は約4000万人に上ります。協会けんぽには協会けんぽの社会保険に被保険者として加入中の女性を対象として、出産時に会社を休職し、給料を支払われなくなってしまう間、生活を下支えする「出産手当金」という制度があります。
協会けんぽの出産手当金は、休職期間中、1日当たり「直近12ヶ月間の標準報酬月額の平均額 ÷ 30日 × 3分の2」が支給されます。非課税で所得税や社会保険料はかかりません。これは国内に限定されたものではなく、海外で出産した方でも上記の条件を満たしていれば出産手当金の支給を受けることが出来ます。
とはいえ、必要書類の内容や申請方法、翻訳のポイントなどもわかりにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。協会けんぽにて出産手当金を申請する際の翻訳のポイントも含め、解説します。
協会けんぽの出産手当金とは

協会けんぽは全国47都道府県に支部があり、出産手当金はもちろん、健康診断の補助なども行っています。協会けんぽの出産手当金は、以下のような受給条件を満たしている場合に支払い対象となります。
- 協会けんぽの被保険者、本人であること
- 妊娠4か月以上の出産であること
- 出産のために会社を休業していること
出産手当金の申請に翻訳が必要になるのは?

海外の医療機関にて出産した場合に翻訳が必要になります。日本では、医師や助産師に申請書に記入してもらいますが、海外では申請書に直接書いてもらうことが難しく、現地にて書類の送付を行う必要があります。外国語にて記載されているときには、日本語の翻訳も必要になります。
証明書(出生証明書)だけでなく、出産費用の領収書・明細書の写しが必要になることもあります。協会けんぽの公式サイトにて印刷できる、公式の「指定フォーマット」を印刷し準備します。他にも、海外の医療機関にて発行された「出生証明書」の原本もしくは写し、領収明細書の写しと日本語の翻訳、パスポートの写しを用意します。
出産証明書を翻訳するときのポイント

出生証明書の翻訳は、そこまで難しいものではなく、すべての記載内容を一語一句過不足なく訳す必要まではありません。ただし、以下のポイントを日本語でしっかりと確認できるものにはなっている必要があります。
- 母親の名前
- 子の生年月日
- 性別
- 単胎、多胎
- 領収書に必要となる項目
これらの項目は正確に翻訳する必要があります。また、翻訳文の余白に、翻訳した人の氏名や住所・電話番号を正しく記載する必要があり、印鑑の捺印も必須です。ここまできちんとできていないと、書類不備により戻されてしまうこともあります。文章量が多いものや、英語の翻訳はもちろん、異なる言語の場合は専門業者に任せてしまったほうが安心です。
まとめ
出生証明書の翻訳をどこに依頼するべきか悩んでいる方も多いと思います。大切な申請だからこそ、どこに依頼するのかも重要になってきます。原文通りのフォーマットの翻訳なら、エバーグリーントランスレーションにお任せください。