2020年5月10日

https://www.bbc.com/news/world-europe-52604676

公式データは、ロックダウン緩和よりわずか数日後、ドイツでコロナウイルス感染数が増加していることを明らかにした。

ロベルト・コッホ研究所(RKI)によると、 再生産率 – 確認された患者1人が感染する人の予想数 – が1を超えたという。これは現在、国の感染数が増えていることを意味する。

水曜日、ドイツ16州の指導者との会談後、アンヘラ・メルケル首相は、国による制限の大幅緩和を発表した。全ての商店は営業再開を許可され、子供たちは段階的に教室に戻り、ドイツ1部サッカーリーグのブンデスリーガは早くも次の週末には再開する。
日曜日に出されたRKIの最新のデータによると、ドイツは報告された感染者数が169,218人、死亡者数が7,395人となっており、確認された症例数が世界で7番目に多い。

再生産数は病気の感染能力を評価する手法である。症状の激しさと症例数とともに、アウトブレイクを監視するために重要な3つの指標のうちの一つである。

土曜日に公表された公衆衛生機関RKIの報告によると再感染数は1.1と想定され、日曜日には1.13へ更新された。これまでの3週間のうちのほとんどで、この数字は1に満たなかった。
RKIはこの想定が「一定の不確かさ」を含み、この比率はこれからも注意深く観察し続けなければならないだろうと伝えた。

また、「過去数週間に渡って観察された症例数の下降傾向が続くか、再び症例数が増加するか」を判定することはまだできないと付け加えた。
ドイツはアウトブレイクへの対応で賞賛を勝ち取った。大規模な検査と効果的なロックダウンは、死者数を他のヨーロッパ諸国に比べてかなり低く抑え込むのに貢献した。

これらの措置を緩和したメルケル首相の判断を批判する者もいる。
首相は「非常ブレーキ」を発動し、症例数が10万人ごとに50例の基準を超えた場合、地方自治体に制限を再導入するよう命令した。

原題:Coronavirus: Germany infection rate rises as lockdown eases

※本稿は英語原文からの翻訳であり、弊社は本稿の利用から生じた損害に対して一切の責任を負いません。